世界の経営学者はいま何を考えているのか

l@b

 

お久しぶりです  照

ゼニマルでございます。

最近読んでます本があまりオススメするような本ではなかったため

更新が遅れましたのよw

 

 

そろそろ以前ご紹介した

 

こちら

興味持たれた方は読んでくださったでしょうか?

購入された方はもうそろそろよんだかな?と

思われますので

 

 

 

このお話に続いていく内容を書いてまいります。

シーズン2です  笑

 

 

 

忘れちゃった人はこのブログ先に読み直してみてね♪

 

 

経営戦略「全史」

 

 

これを読んでいただくと

経営学者の歴史を垣間見ることができます。

数々の経営学者たちが数々の経営戦略をたて

そしてその戦略がどうなり

世の中の動向と合わせどのようにかわっていくのか?

 

 

 

なんてことがわかりやすく描かれておるのですが

この次に読んでほしい本がですね

こちらです。

 

 

 

※画像をクリックすると詳細へ飛びます。

 

 

この本めたくそおもろーです。

もう一度言います。

 

 

 

おもしろいよ?

 

 

どういう本かと言いますとね。

世界のビジネススクールにい最前戦にいる

「経営学者」たちが取り組んでいる研究

その「知のフロンティア」をわかりやすく まるでエッセイを

読んでもらうように気軽に皆さんに知ってもらう事を

目的とした本らしいです

 

 

 

そして衝撃的な文章からはじまります。

日本ではもしドラをきっかけにドラッガーがブームとなり

ドラッガーなどの経営本などが売れ

ドラッガーの提唱するマネジメント論など

 

 

よく耳にする事が増えましたがね

この本でいきなりこんな事を言われます。

アメリカの経営学者はドラッガーを読まないし

勉強しない

 

 

という文章からはじまります。

 

 

僕はここが衝撃的でございました・・・

そしてなぜだ!?と思い読み進めますと

なるほどなという一文が出てまいります。

 

 

ドラッガーの残した言葉は名言であっても科学でない

 

 

という事なんです。

 

要は経営学者である以上

どんな条件であってもこうすれば

こういう結果がでますよという事を

研究するのが学者なわけですよね。

 

 

科学の実験でもそうでしょうけど

湿度◯% 気温◯%の条件下で

◯◯を行った時

◯◯という結果が出る。

 

 

という検証があって初めて科学になるわけですが

◯◯を行ったら◯◯になった。

でも次の日◯◯をおこなったら◯◯にならなかった

 

 

では意味がないわけですよね。

 

 

そこでアメリカで行われている

今最先端の経営学者たちが行っている事

「社会科学としての経営学」の研究がいかに面白い事をやっているか

いかに挑戦的な事を試みているのか

あるいは いかにバカバカしい事をやっているのか

その知のフロンティアの一端を知っていただきたいのです

 

 

という前書きから本書へと進んでいきます。

 

本書は大きく分けて3部構成からなります。

 

パート1

これが世界の経済学者

 

パート2

世界の経営学の知のフロンティア

 

パート3

経営学に未来はあるか?

 

内容がですね

非常に面白くてですね

読みながら僕は何度もなんども

へーーーとか

ほーーーとか

つぶやいておりましたw

 

 

ちょっとだけ書きますが

ちょっとだけだよ

 

 

読んでて面白かったところの一つだけご紹介。

組織のラーニングカーブは実在するか?

という事を検証しているお話がありましてね

要はどういう事かと言いますと

 

 

人は同じ作業を繰り返す事で

その経験から学習し次第に作業の効率を上げていきます

もし同じように組織も経験を積むほどその作業効率が

高まっていけばそれだけ学習効果があったという事になります

 

 

なんとなく頭で考えてみてください。

どうですか?

組織でも同じようにチーム全体で取り組む事により

その効率は向上するのかどうか?

 

 

これを実にきちんとした実測から

結果を導くわけですよ。

この話は僕たちの世界にも同じ事が通じるかなと思い

書いてみたのですが

 

 

ここで面白い事が書かれていきます。

例えば一人で延々作業を繰り返す事によりどうなるのか?

(僕たちの世界で言えばマンツーサロン)

 

組織として行うとどうなるのか?

(何名かで働くサロン)

 

組織としてメンバーを入れ替えないとどうなるのか?

 

組織としてメンバーを入れ替えるとどうなるのか?

 

 

などなどが事細かく書かれております。

美容室として

マンツーサロンですすめるとどうなるのか?

ある程度スタッフを雇用し運営していくとどうなるのか?

スタッフが辞めず増員する事もなくそのまま進めるとどうなるのか?

スタッフを定期的に入れ替え(移動などして)変更していく事でどうなるのか?

 

 

 

そしてそれらに対してどのように対処していく事がいいのか?

 

などなど

これ以外にもたくさん載ってるわけですね。

イノベーションを起こすために必要なものはなんなのかとか

読んでて非常に勉強になります。

 

 

そして日本で大ブームを巻き起こした

ドラッガーをアメリカでは学ばないというお話。

 

 

科学としての観点から経営を見る。

 

 

という事ですねぇー。

これは経営全史をよんでから是非読んでほしい一冊となりますので

興味ある人は読んでみてねぇー♪

 

 

 

 

 

 

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