采配

おはよーございますー

今日、明日とお店お休みをいただき
一人旅(多分、仕事)の不安の中
今日の一冊でございます。。。

采配

元プロ野球選手で現中日ドラゴンズGMの落合博満さんの著書でございます。

個人的には嫌いというか苦手というか。。。

それでも

現役時代はプロ野球史上唯一の三冠王3回

2004年から2011年までの
8年間監督として指揮をとり
すべての年でAクラス入り
4度のリーグ優勝
日本一1回という実績を残しており

名選手、名監督にあらず

と言われてる中
確実にどちらでも評価すべきで
すごいと認めざるえない方と感じで
読んでみたわけですよ。

※クリックすると詳細ページにとびまするー

自分の采配を「正しかったか」
それとも「間違っていたか」
という物差しで考えたことがない。
ただあるのは
あの場面で最善と思える決断をした
ということだけである。

どんな局面でも、采配というものは結果論で語られることが多い。
采配の是非は、それがもたらした結果とともに、
歴史が評価してくれのではないか。
ならばその場面に立ち会った者は
この瞬間に最善と思える決断をするしかない。(抜粋)

という言葉が始まるわけですが
いきなりなるほどーな思わせるわけです。

よく聞く
経営者の一番の仕事は「決めること」
という言葉をよりなんのためって部分を考える文でございます。

多くの美容室経営者がプレイヤーとしてやってきた中(自分含む)
独立し
チームを率いることになった時
マネージャーとして采配というものが必要になってくると思われます。

それまでの自身の経験論
ましてや精神論では
たちいかなくなる。

そんなタイミングで読んでみると
おもしろいかもな本でござんす。

チームと監督の契約書の中に
「チームを優勝させるために全力を尽くす」
という趣旨の一文があるそうです。

監督の仕事とはチームが勝利を重ね
優勝させること。

そこから逆算してどういう手段をとっていくのか?
どういう考え方をしていかないといけないのか?

それらのことが書かれているわけですが
そんな中で
一番共感したのが

2章 勝つということ
その中の 
「勝利の方程式」よりも「勝負の方程式」という項

もちろん誰だって欲しいわけですよ
「勝利の方程式」をwww

ただ勝負に絶対っていうのはないわけで
やってみなきゃわからない。

そういう意味で絶対に勝てる方法ってにはないんですよねー

でも
焦ったり
楽したかったり
って部分が出ちゃうとそういうモノにすぐ飛びついちゃう
ようなことになるわけですが結局その繰り返しw

いわゆる

ブレるwww

ってことですね

そうではなくて

色々な積み重ねにより
勝負を少しでも優位に戦っていくための原則論

それが「勝負の方程式」

勝負に絶対はないけど
この「勝負の方程式」を自分たちがきちんと構築し
駆使して最善の策を講じていけば
仮りに負けても次に勝つ道筋が見える。

とあり
やっぱり

PDCAサイクルだよねー

という結論に至る43歳初老でございます。。。

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