サービス業は空気を読む能力が必須!
1対1の空気だったら、それはすなわち“相手の真意を理解する能力”ですかね。
あ、どうも岩田です~。
今回は僕の大好物である心理学の本の紹介です。
僕は昔、本当に“人の心を読む”のが苦手な美容師でした。
自分の言いたいことが伝わらないのは、相手のせい。
むしろ自分が投げかけた言葉に対して、相手が何をどう感じようが興味のない人間でした。
そんなジコチューな僕がいくら技術を磨こうと、
いつまで経ってもお客様から支持を得ることはできません。。
しかしあるキッカケがあり、僕は変わることができました。
と言うより、
相手の心に興味を持つことで、より相手(お客様)の気持ちを探る方法を勉強し始めたのです。
とにかく、ありとあらゆる心理学書を読み漁りました。
とにかく、会話術を学ぶことで、コミュニケーション術を実践しまくりました。
とにかく、気が利くようになるために知識が欲しかった。
そして気が付いたんです。
『相手の気持ちを読む能力がない人間は、それを知識で補える』
と。
*自分が○○と言ったら、相手は○○と受け取らず△△と思っている。。。
*○○と言葉で表す人の本当の真意は、実は△△なのかもしれない。。。
相手の気持ちがわからない人は、
上記の例のようなことをただ、知らないだけなんですよね。
そして
(必ずしもそうとは言いませんが)
女性に比べて特に男性は気が利かない。
女性は幼いころから集団に属するために、常に周りに気を使う術を鍛えられています。
相手の気持ちを読むために、表情やしぐさや、言葉の端々に反応しています。
しかし多くの男性はその真逆です。
相手の顔なんて見ていませんし、相手の気持ちなんて知らない。
それでもお互いサバサバと良い関係を保つことができる。
よく、『女同士って、めんどくせぇ~~』って言ってるのを聞きます。
これは男女問わずです。
お互いの価値観のすれ違いに敏感に反応してしまうが故の、面倒くささ。
しかしこれこそが、相手の気持ちを読む能力を養う、第一歩と言えるのではないでしょうか?
だから、心理学を学ぶことはサービス業にとって非常に大事なことなんです!
前置きが非常に長くなってしまいましたが、笑
とにかくいろんなタイプの人間と心を通わせる、すなわち
いろんなタイプの人間の心理、行動を知識として自分にインプットすることで
相手にとって気が利く人間になれるのです!
相手とのコミュニケーションが上手になるのです!
そういった心理学を勉強するにあたり、
みなさんもご存知のDaigoさんの著書は、非常にわかりやすい本が多いです。
サービス業をしている人は、接客ですぐ使えるテクニックが満載です。
より実践的な心理学の利用の仕方を勉強するなら、まずは入門書としてこの本がオススメ。
『誰とでも心を通わせることができる7つの法則』
心理学書が好きでいろいろ読んでる方には少し物足りない内容かもしれませんが、
あらためて自分の知識を確認したり、初級の技術者の勉強ツールに最適です。
なぜならこの本は、
相手の心を知ってそれを上手くコントロールしていくテクニックが具体的に書いてあるからです。
「場」をつくり、空気を読んで、人を操る
第一章「場面把握」より引用
よく、「相手を操る」系の心理学書を目にしますが、そうゆう本とは一味違います。
これは読んでみるとわかると思います。
そして以外に、心理学の専門用語を多用するわりに文章が読みやすいし、わかりやすい。
これは著者であるDaigoさんの頭の良さがうかがえます。
万人にわかりやすく文章を書くのが1番むずかしいことですからね。
オススメしたい心理学書はまだまだたくさんありますが、
第1弾としてこの本をご紹介したいと思い、
あえて本の細かい内容の解説も避けました。。。
もし購入して読んでいただけたら、ぜひ感想を教えてください♪
『誰とでも心を通わせることができる7つの法則』
Daigo著