イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」

 

今日紹介する本は

イシューからはじめよ

知的生産の「シンプルな本質」

※クリックすると詳細へ飛びます

 

 

この本を紹介しようと思うと少し話がさかのぼります。

僕ねすごく人から言われて嫌な事があるんですよ。

「コンサル」って言われる事。

 

 

僕はコンサル屋さんのつもりはございません。

経営アドバイスをしたりその中で成果を出してくれてる人も

結構出てきました。

でもコンサルしてるつもりはないんですよね。

 

 

自身が美容室を経営しそして色々な事に挑戦し失敗した事成果が出てきたとこ。

それをお伝えしているだけなんですよね。

だから他業種の事は基本わかりませんし(やったことないから)

やろうとも思いません。

 

 

そんな中でコンサルって一体なんだろうって思った時期がありましてね

食わず嫌いはよくないなと思い

またいつものように本を読みあさる日々がございました。

その中でコンサルと呼ばれる人たちの本を読んでて

やはり素晴らしい方ってのは勿論いらっしゃいましてね

 

 

またそのうちご紹介させていただきますが

コンサルの本を読むと絶対に何度も何度も出てくる社名があります。

「マッキンゼー」っていう世界で歴史もありそして世界中に支社がある

大手コンサル会社なんですがね

 

 

日本でもマッキンゼー出身の方が大勢いらっしゃいます。

そしてマッキンゼー出身の方は結構退社後もご活躍されてる方が多々いらっしゃいましてね。

 

 

この皆様が共通して言われる事が

マッキンゼーが独自でもつ教育システムにあるわけです。

このシステムの話を読み進んでいると必ずもう一つ毎回

「聞き飽きたわ!!!」っていうくらい出てくる言葉がありましてね

 

それがこの本の題名にも載ってます

「イシュー」というものなんです。

このイシューという単語。

結局どういう意味なの?って色々な人の本読んでて

わかんなくなるんですよ。

 

 

 

なぜか?マッキンゼーはこのイシューという思想と共に

成長してこられた会社でもあるわけで

マッキンゼーとイシューは切っても切っても切り離せない関係でもあるんでしょうね。

 

 

だからこそ数々の人がこのイシューというものを多方面から

考え使用しそしてその恩恵を受け続けた事によって

その人にとってのイシューってのがなんか色々なものになっちゃうかなと

 

 

で、そのもそも「イシュー」ってなんやねん!!!

っていう思いで買ったのがこの本でした。

 

もうこの本は今回のブログを書くためも含めると

僕自身3回から4回読んでる本になります。

あまり難しい専門用語などは使われていないのですが

著者がもともと学者さんでしてね脳神経の学部へと進み

そしてマッキンゼーで働いたという異色の人なんですよ。

この本を買った時は ヤフーの執行役員をされているらしいですが

今もそうなんですかね?

 

 

高校生の頃の自分が思ってた悩みというのが

「人のパーセプション(知覚)」

「どうして人は同じ経験をしても同じように感じないんだろう?」

って考えてたらしいです。

 

 

 

久しぶりに変態をみつけたなと

わたくし楽しくなってまいりましたwwww

 

 

そしてこの本の中でイシューというものから始まる

物事の考え方という事に内容はすすんでまいりますが

内容は本当にわかりやすく簡単に書いてますが

非常に難解です。

 

 

解を求める前にまず

その問題は本当に解を求めなくてはならない問題なのか?

という視点からのお話が始まります。

 

 

そもそも解かなくてはいけない問題点

この質を上げる事から始めるからこそ

「労働者(レイバラー)」

から

「ワーカー」の違いが出てくるというお話になります。

 

 

犬の道という表現をこの本の中でも多々出てきますが

労働時間を増やせばいいという考え方を捨てよ

という事を語られてるわけですね。

 

 

もしそれで成果が出たとしても

それは自分の部下に同じ道を要求するようになるため

結果いいリーダーにはなれない。

 

 

だからこそ生産性の高い仕事ができなくなるということになる

みたいなことがつらつらと書かれております。

読み進むと脳科学の観点から見たお話や

どうすれば仕事の質をあげそしてそれをチーム全体でクリアしていくことが

可能なのか?

そしてそれを続けることでチームとしての質をあげていく(連動していく)

ためには何を重要視するのか?などなどの話がかかれておるのですが

 

 

 

 

まぁ読めば読むほど非常に面白い本な訳ですよ

 

 

一回読むだけでは多分

わかった気になるだけでこの本のサブタイトルに書いてある

「シンプルな本質」という意味がわかりません。

わかった気にはなりますw

 

 

2度3度と読み進むうちにより理解度がまし

読めば読むほど味が出る本とも言えるのではないでしょうか?

 

 

知的生産というものを構築したい人なら

是非読んだほうがいい一冊だと思われます。

そんなこんなの1冊です♪

コメントを残す