初めて投稿させていただきます。
今回ご紹介する本は、皆さんご存じの今や、日本1のコンビニ セブンイレブン会長 鈴木敏文氏の統計心理学です。
書いてるのは、勝見明氏ライターさんです。
何故、この本を手に取ったのか?を申し上げますと、美容業界というのは、経験則で引き継ぎ、引き継ぎ
その役職と言うものを行う流れがあり、漠然とその役職をこなすという、根拠のない流れの仕事をしていたと思うんです。
店長に就任し、オーナーからの指示で動くか?任せられるか?のどちらかだと思います。
僕は、当時勤めていたサロン本店より、売上ダダ下がりの支店へテコ入れに行った時に、全権を任せられました。
実際、傾いたサロンをどう立て直すのか?を考えた時に手に取った本です。
当時は、「カリスマ」と名乗れば客が来る時代でした。そんな時代にも関わらず売上ダダ下がりという問題大ありの
支店でした。これは、ビラ配ったところでどうのという話ではない。まず、現状の分析が必要。あと、地域性、
あとは、どのような武器を手にするか?ということで、この本は非常に役立ち、何度も通勤の電車の中で
読みました。セブンイレブンという誰もが知っているコンビニを、勤めていたサロンに落とし込み
来客されるお客様の行動心理などを、データ化し、商品の配列や、何が売れるか?を考え続けるきっかけを
作ってくれた本だと思っています。
難しいこともなく、非常に興味深い内容です。
気温 冬の25度はラクトアイスが売れ、夏の25度は製氷アイスが売れる。など、人が無意識に感じて行動したことをデータ化
次のアイデア練り出す。など、面白い内容が多いです。